包丁研ぎ少年に会いに行ってきました!
2020/06/07(日)
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こんにちは。
今日もいい天気で気持ちいいですね~!
洗濯物もカラッと乾きそう。
さて、皆さん、神戸の包丁研ぎ少年をご存知ですか?
6月1日の神戸新聞の記事で私も知りました。
垂水区の塩屋北小学校6年生の河本陽向くん。
陽向くんは、5年生に上がる前の3月、長野県泰阜村(やすおかむら)に1年間山村留学していたそうです。
そちらでは、身の回り品は、自分達で作るというのがルールだったようで、工房を持つ職人から陶芸・木工・刃物の研磨を教わったそうです。
食べる為の食器や箸も自分達で手作り。
それらを作る為には、刃物の扱い方、研磨の仕方も重要になってきます。
今年3月神戸に戻ってきた陽向くんは、コロナで休校で、友達にも会えない。
そこで、家の包丁を研ぎ、見事な切れ味になった包丁を喜ぶ母親の姿を目の当たりにした陽向くんは、より多くの包丁を研いで、包丁にもその持ち主の方にも喜んでもらおうと500本の包丁研ぎを目指すこととなりました。
そして、私も包丁を研いでもらおうと、陽向くんに会いに行ってきました。
お母様、弟くん達と玄関先まで出迎えてくれ、お家の大きなテラスで包丁研ぎが始まりました。
まず、新聞紙を切って、包丁の切れ味を試します。
これがなかなか切れない( ;∀;)
だって、何年も研いでないんだもの。
まず、最初は小さい番手の砥石で研ぎ、仕上げは大きい番手の砥石で研ぎます。
何番~何番と番手の番号も教えてくれました。
さすがです!
真剣そのもの!
一生懸命研いでいる姿に感動!
研いでる最中でも、私の問いかけにも答えてくれます。
受け答えの可愛さにも、本来の子供の姿を実感。
「できた!」
研ぎ終わった包丁で、トマトを切ってみると、スッと包丁が入り、簡単に切れました。
すごい!
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お母様と、陽向くんの話もいっぱいしました。
お母様の子育ても本当に素晴らしくって…
子供のなぜ?にちゃんと向き合い、子供が自分でするようにサポート。
こうあるべき、こうしなさいではなく、ちゃんと子供の意見を尊重している。
だから、こんなのびのびとして、天真爛漫で、素直な少年に育ったのだな。
自分の子育てに深く反省。
時間や面倒くささで、そういうことは、おざなりになりがち。
子供とちゃんと向き合うのは、本当に大変なことです。
それがちゃんと出来ているお母様、陽向くんは、本当に素晴らしい立派な家族だなと思いました。
陽向くん、切れ味抜群だよ、ありがとう!
500本達成まで頑張ってね!
そしてお母様、明るく出迎えて頂きありがとうございました。
そして、しそジュースもご馳走様でした。
また、包丁持って遊びに行きますね(笑)
陽向くん手作りのマグカップで…
陽向くんは、包丁研ぎ500本を目指しています。
包丁研ぎの依頼は、nao87wo@gmail.com へご連絡お願いします。
blog by あっちゃん
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